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地球少女アルジュナ

「今 この星の上に生きる 奇跡」

題名のアルジュナの由来は、ヒンドゥー教聖典バガヴァッド・ギーター (Bhagavad Gita) であり、同聖典の神と王子をなぞったキャラクターが作品に登場する。また、物語の構成に『華厳経入法界品』に類似する部分がある。主人公はもっぱらジュナ(樹奈)と呼ばれており、アルジュナという言葉は本編では使用されず、挿入歌の歌詞にのみ使用されている。

物語は、放射性廃棄物問題・環境問題遺伝子組換えなど、現代社会の抱えている問題を取り扱ったため、一部の自然保護団体が上映会を開催するなどした。

HD制作であるが、当時は地上デジタル放送が開始されておらず、地上波では4:3のサイドカットで放送された。無料放送で16:9のワイドかつハイビジョン映像で視聴できたのはBSデジタル放送BSジャパンのみ。

放送時は12回だったがDVDビデオ販売に際し未放送である話が加わり13話となった。

あらすじ

ヒロインの有吉 樹奈(ありよし じゅな)は神戸に住む高校生。両親が離婚した日、恋人の大島 時夫(おおしま ときお)と共にバイクでツーリングをしていた樹奈は事故に遭い、臨死の状態になる。心臓の鼓動が止まり、彼女がまさに「無」になろうとした時、クリスと名乗る少年の意識体が彼女の前に現れ、「もしお前がラージャと戦い、清めるならもう一度命を与えよう」と告げる。

樹奈はクリスの言葉を承諾し生き返るが、そこにクリスの仲間が来て強制的に樹奈を連れ去り、怪物ラージャが出現して暴れている原子力発電所に置き去りにする。最初は混乱した樹奈だったが弓を取り戦おうと決意した時、再びクリスが現れ言う。「何故 戦う 何故 殺す」 樹奈は言う。「だってあいつがみんなを殺そうとしてるから」 クリスは言う。「そんなことの為に殺すのか」

戦いが始まり、樹奈はラージャを殺す。それを見てクリスは寂しそうに言う。「お前は汚れている、汚れは祓わなくてはならない」 その言葉に最初は訳も分からず怒りを覚える樹奈だったが、やがてその言葉の「本当の意味」を知ることになる。

地球少女アルジュナ 前篇  (ダイジェストに編集)

◆第一章 時のしずく 

◆第二章 青い光河

◆第三章 森の涙

◆第四章 転生輪廻

◆第五章 小さきものの声

◆第六章 はじめの一人

◆第七章 見えない言葉

◆第八章 とおい雨

◆第九章 生まれる前から

◆第十章 ゆらぐ遺伝子

◆第十一章 かえらざる日

◆第十二章 国ほろびて

◆第十三章 今

日本が滅びる? (ダイジェストに編集)
第11話 ゴミからできた薬
Earth Maiden Arjuna Ep 06: Education system
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